一生!(3)

プロとなり、海外転戦で実力をつけた四ノ宮瞭二。
心臓病の息子・一生のために、夢を捨てた飯島大樹。
異なる道を歩んだかつての親友でありライバルの2人が、1年前と同じ舞台、全日本テニス選手権決勝戦で再び闘う!! そして物語は父から子へ。
6歳になった一生は根治手術のために入院。
小児病棟で仲間達と出会い、自分の過酷な運命と、正面から向き合っていく!!手術後に死んだ親友――。
恐怖に押し潰されそうな一生に大樹は言う。
息子よ、生きろ!! 生きる喜びを勝ち取れ!! その全てがおまえのかけがえのない一生だ!! そして一生の決意は固まった。
自分の未来を勝ち取るために、僕は手術を受ける…!! この作品は一生とその父・大樹が何を考え、どのように生きていくかを描く、絶望を希望に変える物語である!!高校の修学旅行で冬の北海道へ行ったものの、友達とはぐれて迷子になった秋本桜。
不安な気持ちでいる時に、あたたかい手を差し伸べてくれた石原耕介に桜は一目ぼれ! 東京へ帰ってきてからも、名前も聞かずに別れた彼のことを忘れられず、ひらすら再会を願っていた桜だが、ある日偶然電車の中から耕介の姿を見つけた。
翌日から駅のホームで彼を待ち続け、ようやく再会を果たしたのだが…!?2人は桜の高校卒業を待って婚約した。
ところが桜のパパは、一人娘の桜を耕介にとられるのがイヤで邪魔ばかり!! そのことで桜のパパとママまでが喧嘩をはじめてしまった…。
困った桜と耕介は、一時的に別れることまで考えたのだが、桜の悲しい顔を見たパパは、ようやく2人の結婚を許してくれた。
パパのこと大好きだけど、桜はお嫁に行きます。
それでも桜は、ずーっとパパの娘なんだからね!!その恋は禁断から始まった――。
綺江は10年前、観覧車の前で義弟の幾に出会った。
一目で恋におちた綺江。
やがて結ばれた二人のドラマは、義弟の裏切りで幕を開けた…! 濃いようで薄い、薄いようで濃い、血の繋がらない姉弟の関係。
絡み合う人間の心に想いが加速する、切なさ120%ラブロマンス!!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60014464